年の途中で甲欄から乙欄に変わった従業員の源泉徴収票をそれぞれ出せますか。

システムメニュー（V5）

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以下の操作を行うことでそれぞれの源泉徴収票を出力することができます。

例）3月処理月（3月支給）までは甲欄、4月処理月以降が乙欄（従来の年調期間は当年1月～当年12月）

①月次給与処理≫月次繰越の処理月変更で3月に戻り、

マスター登録≫従業員設定≫税設定の給与所得税区分が「甲欄」になっているか確認する。

②年末調整処理≫年調期間設定で「当年1月～当年3月」にする。

③年末調整処理≫年末調整≫年末調整個別入力を開いて登録ボタンを押下し、

年末調整処理≫帳票作成≫源泉徴収票メニューで印刷する。（これで甲欄分が出力されます）

④月次給与処理≫月次繰越の処理月変更で12月に変更し、

マスター登録≫従業員設定≫税設定の給与所得税区分が「乙欄」になっているか確認する。

⑤年末調整処理≫年調期間設定で「当年4月～当年12月」にする。

⑥年末調整処理≫年末調整≫年末調整個別入力を開いて再度登録ボタンを押下し、

年末調整処理≫帳票作成≫源泉徴収票メニューで印刷する。（これで乙欄分が出力されます）

※印刷後は年調集計期間を元に戻しておいてください（他の従業員の年末調整処理のため）

注）賞与支給がある従業員様の場合、システムの仕様上、

それぞれの対象期間の源泉徴収票には、年間に支給された賞与総額が含まれた支払額で印字されます。

例：1月～7月が甲設定、 8月～12月が乙設定賞与：7月と12月に支給されているケース

甲分の源泉徴収票の支払金額は、１月～7月支給給与分＋賞与２回分

乙分の源泉徴収票の支払金額は、８月～12月支給給与分＋賞与２回分

こちらの対処方法は、年末調整処理≫年末調整≫年末調整個別入力にて

該当の年調期間外分の賞与額を累計調整額でマイナス金額を入力し課税対象額を調整して下さい。