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  • No : 3851
  • 公開日時 : 2023/01/06 00:00
  • 更新日時 : 2025/01/16 15:35
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【FOREVER】新年度(1月処理月)へ繰越をした際に行わなければいけない操作はありますか

新年度(1月処理月)へ繰越をした際に行わなければいけない操作はありますか
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回答

新年度へ繰越処理(12月処理月から新年1月処理月への繰越処理)を行うにあたり2つ注意点があります。
 
【1】12月処理月から翌年1月処理月への繰越操作
月次給与処理>>月次給与を計算する>>月次繰越実行時のオプションのチェック
 
支給日名称を翌年度に持ち越す
給与マスタ管理>>会社マスタを設定する>>支給日設定の「支給名称」を翌年の支給日に配置するかのチェックです。海外労働者向けに英語の名称を使用している場合などに使用します。通常はチェックを入れません。
チェックあり・・・支給名称を翌年の支給日設定に年度を含む全く同じ名称を配置する
チェックなし・・・支給名称を翌年の支給日設定には翌年の年度の支給名称を配置する
 
支給日設定に合わせて締日・支給日を再配置する
給与マスタ管理>>会社マスタを設定する>>支給日設定の「土曜・日曜・祝日」の配置基準にチェックを入れている場合、翌年のその月の支給日が土日祝の場合は前日に配置するチェックです。通常はチェックを入れます。
チェックあり・・・翌年の土日祝を考慮して土日祝の場合は前日を配置する
チェックなし・・・当年と全く同じ支給日を翌年に配置する(年度は新年度になります)
 
 
【2】翌年1月の給与計算を始める前の被扶養者数の再集計
給与マスタ管理>>従業員マスタを設定する>>被扶養者設定で事業所ごとに被扶養者の再集計を行う必要があります。
この集計を行うことで従業員台帳の税法上扶養のチェックの有無による税法上扶養数の再判定・年齢による再判定を行います。
年齢による再判定は毎年1月に行うことで今年被扶養者の区分が変更になる被扶養者の集計を行います。
(例)年少者→一般(今年16歳に到達)など
 
 
(被扶養者再集計の操作方法)
給与マスタ管理>>従業員マスタを設定する>>被扶養者設定で画面下部の「扶養情報の一括入力」ボタンを押します。
❶集計対象を確認します。自動で全員チェックが入りますので、集計したくない従業員は外してください。
❷新年度へチェックを入れます。(令和6年1月支給分で行う操作であれば令和6年度用)
❸集計オプションにチェックを入れます。
※配偶者を従業員台帳(被扶養者設定)には被扶養者として登録せずに、給与マスタ管理>>従業員マスタを設定する>>被扶養者設定で手動で「配偶者の有無」を「有」に変更されていた場合、④の操作をすると従業員台帳の登録を参照して「配偶者の有無」が「無」に変更します。
被扶養者欄に配偶者を登録されておらず、手動で「配偶者の有無」を変更している場合はチェックを入れてください。
 
❹「被扶養者一覧から集計」→「登録」を押します。